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離婚したいが、できれば夫と直接話をしたくない方へ

Don't want to talk

離婚したいが、できれば夫と
直接話をしたくない方へ

離婚を決意したものの、夫とは冷静な話し合いが期待できない/夫からDV・モラハラを受けているといった理由で、夫とは直接話をしたくないと感じた経験があるのではないでしょうか。弁護士に依頼することで、夫との交渉を代理してもらうことができます。

離婚の話し合いで決めることはたくさんあります

離婚を決意されてからは、離婚条件の決定のため夫側との話し合いを行う必要があります。

離婚後の生活にも関わる重要なことですので、必要な知識や書類等の準備をしておきましょう。

離婚の合意

離婚の話し合いで一番に確かめる必要があることは、夫に離婚に合意する意思があるかどうかです。

離婚に合意する場合には、どのような条件で離婚するかを決める話し合いを行うことになります。
合意がない場合は、離婚調停や離婚裁判へと進んでいくことになります。

どちらの場合においても、夫と直接話し合うことが難しい場合、専門家である弁護士の力を借りることで大きな助けとなるのでぜひ検討してみてください。

財産分与などのお金に関すること

自宅や結婚してからの預貯金など、
結婚後に得た財産(共有財産)をどちらにいくら分けるのかを決めることになります。

預貯金や不動産・株式などの財産は、夫側に必要な書類等を隠されてしまう恐れもあるので、
離婚を決意してからはできるだけ早めに預貯金の銀行名・口座番号などをひかえておきましょう。

慰謝料

離婚の原因が夫の不倫やDV・モラハラなどの場合、
不貞行為や結婚生活中に受けた被害への慰謝料を請求できます。

不倫の証拠や、暴力や暴言の記録などの証拠集めを行っておきましょう。

親権・養育費などの子どもに関すること

子どもがいる場合、夫婦のどちらが親権者になるかを決めるまで離婚することはできません。

どちらが親権者になるのか・離婚後の面会の回数など双方の希望を話し合って把握・議論しておきましょう。
また、子どもが小さい場合には養育費を請求することになりますので
収入に応じた適正な金額を知っておくことも必要です。

離婚について夫と直接話す4つのデメリット

話し合いがなかなか進まない

夫婦での話し合いは、当事者同士ということもありお互いに冷静な話し合いができない場合があります。

夫婦がお互いの主張を譲らず、不満をためるだけの結果になると
離婚に向けて必要な話し合いが進まず、離婚成立後の生活にも影響が及ぶおそれがあります。

慰謝料・財産分与など金額面の内容が決まらない

離婚の成立を急ぐあまり、慰謝料や財産分与などの金銭面の条件を決定しないまま
離婚を行ってしまいトラブルになるケースがあります。

離婚後の生活には何かとお金がかかりますので、本来請求出来た金額を適切に貰えるよう対処すべきです。

どちらが親権を持つかでもめる

子どもがいる場合、親権者を決めなければ離婚することはできません。

子どもの親権をお互いに譲らず、口論になってしまうと離婚後の子どもとの生活に悪影響が及ぶ可能性もあります。

夫がDVやモラハラの場合、身に危険が及ぶ

夫からDVやモラハラを受けている場合、
夫婦間の話し合いでは夫に意見を丸め込まれてしまう身体的・精神的な暴力の被害を受ける危険性があります。

離婚するにあたって弁護士ができること

夫婦での話し合いは、当事者同士ということもありお互いに冷静な話し合いができない場合があります。

ここでは、弁護士が間に入ってできることを説明します。 

夫との交渉

まずは、弁護士から夫に対して通知を送り、弁護士が代理人となった旨、
今後は弁護士を介して離婚に向けた協議をしたい旨、
連絡事項をお伝えするとともに、生活費等の請求を致します。

そして、夫からの回答をお待ちします。

離婚に関する手続きの代行

夫からの回答により、離婚に向けた協議が可能であれば、
離婚成立までの生活費の負担、離婚条件についての交渉及び離婚に向けたその他の調整を進め、
最終的な合意内容を書面に致します。

離婚に向けた協議ができない場合、または、協議をしたものの合意に至らない場合には、
離婚調停の申立等、その後の対応をご一緒にご相談致します。

 

交渉から離婚成立までの期間

自分で進める場合

交渉の重要な部分はメールや書面で行うなど、経緯を記録に残しておくと、紛争の蒸し返しの防止に役立ちます。

また、建設的に話し合いを進めるためには、感情論をぶつけ合って終わることがないよう、
離婚に伴う条件を協議する意識を持つことが大切です。合意ができたら、その内容を書面にしましょう。

さらに、離婚したい場合は、別居することも検討すべきです。

別居期間が十分であれば、法的に認められた離婚事由に該当するため、離婚を有利に進めることができます。

>>離婚後の生活について

弁護士に依頼する場合

弁護士に依頼すれば、直接夫と話す必要がないため精神的なご負担が減ります

また、法律の考え方に従って、冷静に手続きを進めやすくなります。

合意内容を書面にする際も、法律的な問題点をクリアにし、
合意内容が履行されなかった場合の対策もしっかり検討することが可能となります。

弁護士に交渉を任せたい方は丸の内ソレイユへ

夫と直接話したくない場合、弁護士に依頼することで交渉を任せることができます。

交渉だけでなく、離婚の手続きを代行することもできるので、時間的・精神的負担を軽減することに繋がります。
離婚に向けた話し合いをスムーズに進めるサポートを受けるためにも、是非ご相談ください。

>>マザコン夫と離婚したい方へ

>>アスペルガー症候群の夫と離婚したい方へ

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