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マザコン夫の特徴
マザコン夫とは、結婚したにもかかわらず妻よりも自分の母親の考えを優先したり、母親の言いなりなったりする男性のことです
典型的なマザコン夫には、以下に挙げるような特徴があります。
常に姑を優先し、姑に従う
生活費の使い方や子どもの教育方針などについて、妻の意見を無視して姑の意見に従う夫が該当します。
優柔不断で何でも姑に相談する
自分自身で物事を決定することができず、どんなことでも姑に相談をします。
離婚問題に発展した場合、マザコン夫は離婚についても姑に相談し、
離婚条件の話し合いにさえ姑が口を出してくることもあります。
家事や育児を手伝わない
母親に甘やかされて育ってきた経験から家事や育児で妻を手伝わず、また家事のやり方を姑と比較してきます。
姑が子どもの子育てに過度に干渉してくることを放置し、嫁姑トラブルに発展することもあります。
マザコンは治らない?
基本的にマザコン夫が変わってくれることは期待できません。
結婚生活を続けることを希望される場合には、
- マザコン夫の姿勢を認める
- 姑との関係を改善する
といったご自身が変わることが必要になってきます。
それでもマザコン夫との生活に耐えきれない場合は離婚を検討することになります。
離婚を決める前にした方がいい3つのこと
夫と話し合う
離婚の成立には、夫婦関係の維持のために努力してきた姿勢が評価されます。
いきなり家を出て行ったりせず、夫へしっかり夫婦関係の改善の意思を伝え、話し合いを行いましょう。
話し合いがまとまらない場合は、離婚の意思を夫へ伝えるようにしましょう。
離婚後の生活設計
離婚すれば夫婦のどちらかが住まいを出て行くことになります。
自宅などの財産分与を行うためにも書類や預金通帳などの必要な情報(銀行名、口座番号等)をひかえておきましょう。
別居する
いきなり離婚をする前に、一度距離を置いて生活することが夫婦関係の改善につながる場合があります。
まずは別居をしてみて離婚を本格的に検討する選択肢も有効です。
また、離婚を決意された場合にも別居期間が長期化していることは離婚の原因として認められる場合があるので、有利に働きます。
マザコン夫と離婚するための2つのポイント
夫がマザコンというだけでは離婚できません
残念ながら夫がマザコンというだけでは、離婚原因としては認められません。
しかし、マザコン夫の生活態度・言動に法的に認められた離婚の原因=離婚事由に該当するものがあれば離婚することができます。
離婚するために必要な「離婚事由」
マザコン夫の場合、離婚事由として「婚姻を継続しがたい重大な事由」に該当する場合があります。
弁護士に相談することで、マザコン夫の言動や夫婦生活の状況を説明し、離婚事由にあたるか法的な理由付けをしてもらうことができます。
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