離婚・男女問題などでお悩みの方は
ご相談ください
「昨日まで普通だったのに…」突然の離婚宣言にどう向き合うか
「つい先週まで、普通に会話していたのに」
「この前は家族で旅行に行ったばかりだったのに」
そんな日常の直後、突然「離婚したい」と夫から告げられた。
理由もはっきりせず、「来月には出て行ってくれ」と一方的に言われた…。
これは、近年増えているご相談の典型的なパターンです。
そして、その背景には夫の浮気(不貞行為)が隠れているケースが、実は少なくありません。
初回相談では、こんな声が多く寄せられます
- 「離婚したいなんて、全然考えていない。何が起きたのか分からない」
- 「もしかして浮気?でも確信はない」
- 「LINEで怪しいやり取りを見てしまったけど、これって証拠になるの?」
- 「浮気しているのに、私のせいみたいに言ってくる」
突然離婚を切り出された側は、ショックと混乱で冷静に状況を整理することができません。
弁護士はまず、相談者の気持ちに寄り添いながら、法律上どこから着手できるかを見極めていきます。
弁護士が確認する3つのポイント
本当に離婚に合意しているかどうか
夫が「離婚は合意済み」と主張していても、実際には一方的な思い込みであることも多いです。離婚が成立するには、双方の明確な合意または裁判所の判断が必要です。
不貞行為の有無と、証拠の強さ
不貞(浮気)については、「女の勘」「怪しいLINE」「電話の様子」などが出発点とされることがありますが、実際には裁判所に認めさせるだけの証拠が必要です。
※有効な証拠の例:ラブホテルの出入り写真、宿泊履歴、不貞行為があったといえるような写真など
今後の方針(離婚をするか、まだ考えたいか)
浮気の証拠がある場合は慰謝料請求が可能ですが、それが目的ではなく、自分自身がどうしたいかを一緒に確認していきます。
浮気の証拠が弱いときはどうする?
「確信はあるけど、証拠がない…」というケースも多くみられます。
そのような場合は、弁護士が証拠の取り方や、興信所へ調査の依頼方法などをアドバイスします。
- スマホやSNSの扱い方(違法な取り方はNG)
- 日常的な行動の記録の取り方
- メール・LINEの保存方法
- 興信所(探偵)の活用と費用感
中途半端な証拠で慰謝料を求めても、法的には認められません。
「怪しい段階」からでも、相談は可能です。
慰謝料よりも財産分与が大切な場合もあります
「浮気されたから、慰謝料を取りたい」という声は多いですが、実は慰謝料の相場は150万円前後です。
それよりも、退職金・預貯金・不動産などの財産分与の方が高額になるケースが多いのです。
証拠が整っていれば、慰謝料と財産分与をあわせて適正な請求が可能になります。
夫が財産を隠そうとしている場合も、調停や裁判で開示請求・調査嘱託ができます。
夫が話をはぐらかす、強く言いくるめられる方へ
「話し合いをしても、夫が話をそらしてばかり」
「私が悪いかのように責められて、言い返せない」
そんな方には、弁護士が代理人として間に入ることで状況が大きく変わります。
- 相手との直接のやり取りを避けられる
- 無理な主張をはね返せる
- 精神的な負担が軽くなる
「別居してもすぐ離婚になるわけではない」「気持ちの整理をしながら進めていい」ということを、弁護士がしっかり説明します。
最後に:自分の気持ちがまとまっていなくても大丈夫です
「離婚するかどうかも、まだ決めきれていない」
「でも、このままでは何かがおかしい気がする」
そんな段階でも、初回相談は可能です。
むしろ、気持ちがぐちゃぐちゃなときほど、第三者の冷静な目が必要です。
あなたが「どうしたいのか」を一緒に探しながら、法的にできること・できないことを整理して、現実的な選択肢を示すことが私たち弁護士の役割です。
突然の離婚宣言。理由の分からない夫の態度の変化。
不安や怒り、戸惑いが渦巻く中でも、あなたの声を受け止める準備はできています。
「相談するかどうか」で迷ったら、まず一度お話ししに来てください。
法的なことも、気持ちのことも、一緒に整理していきましょう。
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